メッセージメッセージ

自己肯定感をはぐくむ保育 代表取締役 熊谷研哉自己肯定感をはぐくむ保育 代表取締役 熊谷研哉

ごあいさつ
 私は市役所の保育担当部署に7年間勤務した経験があり、待機児童問題をはじめとする子育てに関する様々な課題に取り組んでまいりましたが、行政という立場でできることに限界を感じ、平成29年1月に株式会社こぐまほいく企画を設立しました。
 在職中は労働組合の役員も務めており、保育士の労働環境の改善は、大きな課題として捉えていました。何とかして待機児童を解消したい、保育士に安心して納得して働ける職場を提供したいという強い思いがありました。
 今後も保育の受け皿としての役割を果たし、質の高い保育を提供し続けるとともに、保育士になりたいと思う若者が増えるよう職業としての「保育士」の魅力を高めるために、事業者として精進してまいりたいと思います。
 また、近年感じていることとして、保育施設の事務室に求められる仕事の高度化があります。平成27年4月からの子ども・子育て支援新制度への移行後は、更に難しくなったと思います。保育制度があまりに複雑化してしまったことで、対応に苦慮している園がたくさんあるのではないでしょうか。役所から送られてくる書面の意味が分からない、各種加算・補助金の申請・実績報告書類の作り方がわからない、他業種から参入したので、園運営全般についてよく分からない・・・など、お困りのことがあれば、お役に立てるかもしれません。お気軽にお問い合わせください。
保育に対する考え方
 当社が、最も大切にしたい価値観は「自己肯定感」です。
 自己肯定感は、人間が幸せな人生を送るために、最も必要な感覚であると考えています。
 私たちは、できるできないという価値観ではなく、無条件に子どもたちの存在を認め、たくさんの愛情をそそぐ保育を行います。
 無条件で愛された経験は、安心感として心に届き「他者は信頼できる」という深い信念になります。それがうまく循環していくと、自分への信頼になり、自信につながっていきます。子どもたちは、他者に認められたという経験を通してしか、自分への信頼という力を育むことができません。そういう経験を繰り返し、子どもたちはより一層自分への信頼を育んでいきます。これが、まさに自己肯定感だと思います。
 自己肯定感があろうがなかろうが、年を取ればみんな大人になります。でも、幸福度に差が出てくるのだと思います。
 私たちは、園で育った子どもたちが大人になったときの姿をなかなか見ることはできませんが、私たちのかかわりが、将来きっと結果として現れてくれると信じています。
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